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Fヒータ
Fヒータは、それ自身が周囲の環境温度に応じて消費電力を制御する自己温度制御型の電気ヒータです。
フジクラが、永年のケーブル製造により培ってきた導電性ポリマーの豊富な技術と経験を活かして開発しました。
他の電気ヒータと比較してオーバーヒートしないので安全・省エネに優れています。
この他、施工が容易、メンテナンスフリー等のメリットが豊富です。
主な特徴
自己温度制御のため安全です。
周囲の環境温度に応じてFヒータの発熱量が自動的に増減する自己温度制御の特性ですから、オーバーヒートの心配は全くありません。
自由な長さで使えます。
発熱体は連続的な並列回路で形成されているため、現場の状況に合わせて任意の長さに切断して使えます。また、延長や分岐も可能です。
施工が簡単です。
素材としてプラスチック系の材料を使用していますから柔軟性に富み、複雑な配管や取手・継手などにも簡単に取り付けられます。
メンテナンスフリーです。
電気加熱式ですので、施工後のメンテナンスは不要です。
重ね巻きができます。
Fヒータ同士が重なる部分は、それぞれの自己温度制御機能によって発熱量を軽減します。従って、従来の電熱ヒータではできなかった重ね巻きが可能になりました。
耐久性に優れています。
Fヒータは2本の平行な導線間に並列に抵抗体が配置してありますから、断線事故は起こりません。
周囲温度が低下すると・・・
架橋ポリマーが収縮。
導電性粒子のつながりが密になり発熱量が増加します。
周囲温度が上昇すると・・・
架橋ポリマーが膨張。
導電性粒子のつながりが断たれて発熱量が低下します。